とりあえず生きる

誰の得にもならない文章です

少しの寛容と前進

『注文を「忘れる」料理店 ふしぎなお店が目指すものは』

https://news.yahoo.co.jp/byline/mamoruichikawa/20170604-00071670/

この記事を見た時、なんとも心が温かくなった。と、同時に、世の中こうなればいいのにな、の気持ちが詰まっている。

 

「私たちがほんのちょっと寛容であることで解決する問題もたくさんあるんじゃないか。」

 

普段、些細なことで私たちは相手に対して不寛容になってしまう。口うるさい両親、朝の通勤電車、先生、上司、エトセトラ。でも、「まあいっか」と思えた方が人生楽しい。たぶん。

 

とはいえ、不寛容が生み出すパワーは大きい。それは正の方向にも負の方向にも。全てが「まあいっか」で済まされてしまうと、前進はない。「これじゃダメだ」が時には必要で、でもその気持ちだけだと、多分よくない。「これを直すんだ!」という気持ちと、たくさんの行動があるべき。でもそれをやるのはすごくエネルギーが必要。

それをできる人間にならなきゃいけないな、って思いはある。思いはあるけど、なんだかピンとこない。元々行動力がないんだろう。いや、つけなきゃいけないんだけど。穴があったら埋まりたい、そんな性格。でもその穴が見つからなくて、見つけたいとも思ってないのかもしれない。

 

うーん、前に進まなきゃいけないのに。うーん。