高等教育
大学は、高校までの教育機関とはガラリと趣が変わる。
高校までとは違うことは、個々に言えばたくさんある。しかし、最も大きな違いであり、個々の違いに強く影響している点は、大学は"高等教育を行う場"という点だと思う。
高等教育とは何か。例に漏れず辞書をひく。
【高等教育】
初等教育、中等教育の学校教育を中核とする普通教育の基礎の上に位置づけられた、さらに精深な一般教養教育と高度な学問研究ならびに専門職業に必要な知識・技能を授ける教育。
(引用: 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) )
さらに調べてみると、文科省に高等教育に関するページがあった。
第1節 高等教育の役割
高等教育の役割については、以下のように考える。
(1)学部段階の教育
学部段階においては、初等中等教育における自ら学び、自ら考える力の育成を基礎に「課題探求能力の育成」を重視するとともに、専門的素養のある人材として活躍できる基礎的能力等を培うことを基本として、次のように教育内容を再構築する必要がある。
(引用: http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/old_chukyo/old_chukyo_index/toushin/attach/1309727.htm)
長いのでこの先は割愛するが、要は「課題探求能力の育成」を重視しつつ、専門的素養のある人材を育成することが高等教育の役割であるようだ。
この「課題探求能力」について。そして、そもそも大学での学びについて。これらが、最近の私のモヤモヤの多くを占めている。
と、ここまでイントロを書いて、案外長くなっているので、続きは日曜。
どうでもいいけど、引用するとやたらに文字数増えますね。バランスが難しい。あと、文字の見え方も思った通りに綺麗にいかない。